久々の観劇。

鹿児島にもいくつかアマチュア劇団があるのだ。
その中のひとつ、劇団上町クローズラインによるつかこうへい・作、「熱海殺人事件DX モンテカルロイリュージョン」を観た。4回公演の最後の上演を。
内容は、ごく簡潔に述べると取調室での刑事・容疑者計4人のせめぎ合い、とでも言うか。

正直に告白しよう、長台詞のあたりで3回ほど記憶を失った。
それに途中で半ば無関係に挿入される歌のシーンはなんだったんだろう。ミュージカル嫌いの自分にとっては歌が入るだけで減点モノだ。*注
それに上演時間2時間半もきつい。中央公民館の最大の欠点、パイプ椅子でケツが痛かった。

まぁワタシの音楽の趣味が若干変わっているのと同様、この台本が好き好き大好きってヒトもいる訳で。
上町クローズラインが次に何を演じるのかは分かりませんが、つかこうへいモノは二度と見ないであろう。

しかし、役者の熱演ぶりはよーく伝わった。
素晴らしい演技力には感嘆した。それだけでも観た甲斐があったのかも。と言うことにしておきたい。
 
 
*注
とは言え、忘れもしない1985年の高校演劇九州大会、長崎工業の創作演劇だったと思う、で歌われたBeatlesの”Let it be”には感激したんだけどなぁ。あの頃は若かったってことか。

コメント

  1. ナホが出てたそうですね〜。母と仕事とその上に公演をうつパワーがあるってのがすごいと思いました。
    熱海〜は、むかーしむかしに鹿児島の別の劇団の公演で見たことがあります。
    たしか、婦人警官の人が「一円玉の旅ガラス」を歌って登場したのは覚えてるんですが、ストーリーはさっぱり忘れてしまいました…。年のせい?(;_;)

  2. ダブルキャストだったので残念ながらなほちゃんの舞台は観られなかったよ。
    最後にダンスしてたけどね。ダンスinタカラベ。

  3. ダンス in タカラベ!!うははは!!
    なんでそんなの覚えてるんですか?!

  4. どうでもいいことばっか記憶にあるんです。わはは。