たまにゃあ本を読もうか。

文章が上手くなるには本を読め、と若い頃によく言われたものだ。
では初めに本をしたためた人物は何から学んだのだ?などと屁理屈をでっち上げてあまり積極的に読書をしてこなかったのはやはり若さゆえの過ちでしかなかったと思う今日この頃、如何お過ごしでしょうか。

最近読んだのは用心棒日月抄、藤沢周平・著。時は江戸時代、故あって江戸で浪人暮らしをする主人公。生きていくために口入れ屋(今で言う派遣会社だな)で仕事を貰うが用心棒ばかりではなく…とまぁ色々あるわけだ。なかなか面白かった。次は用心棒日月抄・孤剣。
時代小説ものは池波正太郎の剣客商売とか鬼平犯科帳等を読んで以来だ。あのヒトの作品は食い物の記述が良い。それをテーマに本も書いてるし。読んでないけど。

ちなみに用心棒~の前に読んだのは容疑者Xの献身、東野圭吾・著。映画はまだ観ていない。ガリレオシリーズ初の長編なんだが…うーん個人的にはいまいちしっくり来なかった。トリック?は面白かったよ。いまざっとググってみたらやはり賛否両論のようだ。Amazonのレビューには270件以上あるぜ。多すぎて一々読む気にもならんな…。

かようにwebは便利で色々な情報がすぐに手に入る。blogが一般化され誰でも簡単に自分の主張を発信することもできる。でも下手なエントリーを書けばコメント欄が炎上とか良くあるらしい。皆が貴方のように寛大な心の持ち主じゃないコトを肝に銘じていないとwebでは上手くやっていけないのだ。ハンドルを握ると性格が豹変するヒトがいるように、匿名の書き込みとなると別人かと思うような文字列を並べるヒトがいるものです。そういえばweb上のペンネームのことをハンドルネーム(正確には「ハンドル」のみ)と言うけど関連は……ねーよ。

さて、孤剣の続きを読むかな。

コメント

  1. 東野圭吾さん読んでますよ~\(o ̄∇ ̄o)/ハーイ
    たまに結末が分からないものがありますが…(-_-;)

  2. 東野圭吾はすっかり人気作家ですよね。4、5冊しか読んでないけど…。
    「超・殺人事件」にゃ笑わせてもらいましたヽ(´ー`)ノ