心配された天気も、現地鹿屋では薄曇り時々晴れで推移し、とても蒸し暑いくらいだった。
来場者数も地方のイベントとしてはそこそこあったと思うけど、ブルーインパルスが演技する航空自衛隊の基地祭に比べると閑散としたもんです。エプロンでの熾烈な最前線争いなんてまず見られないし。
エアメモは去年は見逃したので二年ぶり。イベントの雰囲気と航空燃料の匂いを楽しもうをコンセプトに、クソ重いデジタル一眼レフ一式は持って行かず、コンパクトデジカメとコンパクトフィルムカメラで緩やかにシャッターを切ってきた。
OLYMPUS SP-350、DEEP BLUESのアクロバット飛行。こんな構図で撮る奴はいないだろうってことで
アナウンスの煽りと共に丁度格納庫で死角になってるあたりからぐーんと現れた、ちょっと凝ってるなと思った瞬間
飛行展示のほかにも地上展示もあり、海上・陸上・航空自衛隊の多数の航空機やヘリがエプロンに駐機してあった。哨戒ヘリSH-60JとSH-60Kの違いを訊いたら流石は本職のパイロット。ローターの先がちょっと下に折れてるのはホバリング性能を上げるためだとか、電子装備も一新されているとか、自動着艦装置が付いているとか、エンジンも出力向上してるとか、ドアの開きが大きくなり実は機体も若干大きくなったとか、ミサイルが撃てるようになったとか、スラスラと説明してくれた。要はKの方が新しくて高性能らしい。
その他にも格納庫でバズーカや小銃が展示してあったけれども持たせてもらえなかった。銃刀法に引っかかるとかなんかあったのだろうか?しかし迫撃砲は触り放題だった。
今回は気合いの入ったカメラ・レンズを持った外国人(欧米系)をやたらと見かけた。20人弱いたかも。ヒコーキオタクなガイジンさん?
自衛隊関係者その他イベントの関係者の皆様、お疲れ様でした。
平和なイベントで何よりでした。
追伸、そう言えばミニP-3C部隊はいなかったな。解散したのだろーか。
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