XRに復活の儀式を執り行う。

先日思い立ってXR250Rをレジアスエースから降ろしてみた。1999年モデルのME08、逆輸入車。 国内版のセル付きXR250とは似て非なるものであるのはXRフリークならご存知の通り。外装は2000年モデルに交換してある。95-99年モデルは白メインのカラーリングだった。薀蓄はこの辺にしておこう。

フロントタイヤには林道の不意のギャップでのリム打ち対策でヘビーチューブを入れている。分厚くて簡単には穴が開きそうに無いのはいいんだが、重いのと空気が抜けやすいのが欠点だ。案の定ぺたんこだった。

フォークブーツは劣化して粉を吹いているが破れてないので良しとする。インナーチューブには錆もオイル漏れも無いようだ。流石室内もとい車内保管。

リアサスのショックのインナーロッドにはオイルが滲んでいる。いい加減オーバーホールに出すべきであろう。

タンクを外す。少し残っていたはずのガソリンは完全に蒸発して底にヤニのようなものが見えた。ガソリンコック一式を外してパーツクリーナー攻撃で洗い流す。嫌な臭いがした。

プラグを外してエンジンオイルを少量注油。長期間放置するとピストンリングやシリンダー壁面の油分が落ちてしまうので齧り防止でやった方がいいと某メカニック氏のお言葉。XRのRFVCエンジンはプラグホールが奥まっていてやりにくいことこの上ない。

タペットホールキャップも外してオイルをぶっ掛けておく。カムシャフトにも届く勢いで。

段々風が強くなり天気予報も怪しかったので作業を終了し、また車に積み込んだ。最近左肩を痛めているので一人ではきつかった。

さてエンジンは掛かるのか、続きは後日。

ちなみにCRMはこんな感じ。カバーシートを新調したよ。

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