BW’S100。ある朝メインスイッチが入らない。急遽自転車で通勤となった。
後日時間が出来たのでばらしにかかる。ヒューズが飛んでいた。原因を取り除かないと再発必至である。
案の定どこかリークしているようで、交換した端からヒューズが過熱する始末。
ご存知の通りスクーターは外装をほぼカウルで覆われているので整備性が極端に悪い。
某バイク店店主に電話で助言を求めると、メインハーネスかメインスイッチあたりが怪しいのではとのことで途端にやる気をなくす面倒くさがりな私であった。ハンドル周りのハーネスに異常は見られない。
さてどうしたものか。面倒なのでレジアスエースに積み込んで某バイク店へ持ち込む。
早速見てもらうとヒューズのラインに異常な電流値を確認。二桁アンペアあったような。ひええ。
店主はフロント周りを手際よくばらし、レギュレーターレクチファイヤのコネクタを引っこ抜く。
原因はこいつだった。
ストックされていたホンダ用と思われるレギュレーターレクチファイヤを流用してヒューズも交換してエンジンをかけて電圧チェックして一件落着。
症状をある程度電話で伝えておいたのでいくつか解決策を考えていたそうな。流石はプロである。
ありがとうございました。
XR250R。随分前になるが、ガソリンコックからガソリンが漏れるようになった。
長い放置であったがBW’Sの代わりに通勤に使うかと整備にかかる(BW’Sはその後すぐに直ったけどね)。
原因はガソリンコックアッセンブリーとタンクとの間のOリングの劣化だった。
手持ちのOリングセットから手ごろなサイズのものと交換しガソリンを入れて漏れないことを確認して修理完了。
さて、移動させようとするとバイクが非常に重い。ディスクブレーキが張り付いている。前後ともだ。
ブレーキをかけるとブレーキピストンがディスクパッドをローターに押し付けるわけだが、その際オイルシールが多少変形する。ゴムの性質で元に戻ろうとするのでクリアランスが生じるはずなのだが、長期放置で劣化した模様。
ブレーキ周りは安全に直結するのでいい加減な整備ではまずい。本来ならプロに頼むところだ。
とりあえず部品が必要なのでまた暫くXRはお預け。
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