「ナイトツーリング隊」はその名のとおり夜走る部隊です。と言っても大勢でつるんでそこら辺を珍走するわけではなく、林道（未舗装路）が主戦場となります。

ガードレールも無いような所を走るのは昼間でさえ神経を使いますが、敢えて夜走る。はっきり言って物好きなアホです。
しかしながら対向車が少ない、涼しい等のメリットがあるのも事実。対向車に関して言えば、そのヘッドライトによって早期の発見が出来ることも。昼間の林道のほうがよっぽど危ないです。
ツーリングで先頭を走ったことのある人は分かると思いますが、林道とは言え公道なのでトラックが走っていたり、同じく林道ツーリング中のバイクがいたり、道が崩れていたりと危険予測の実践の連続で気の休まる暇もありません（笑）。そこら辺考えるに意外と夜のほうが安全なのかもしれませんね。あくまでもゆっくり走ればの話。

実は結成は意外と古く、1994年頃です。当時は「舗装された」林道ツーリングがメインでした。純粋なOFF乗りの友人が少なかったのもあります。

そして夜走るために必要なものは何か・・そう、明るいライト、これに尽きます。
これを得るために色々と苦労してきました（笑）。ただバルブを換えてもジェネレーターの発電容量には限界があり、かえって暗くなるのでコイルの巻きなおしやバッテリーを搭載してみたり。少しでも容量を節約するためにLEDでテール＆ストップランプまで作りましたよ。おかげでそこそこ満足の行く明るさは確保できました・・。
今時の国内トレール車ならばライトは明るいしセルはついてるしで頭を悩ませることも無いんでしょうが（笑）。